このお話は悩みながら書いたので、あとがきというか、言い訳というかを書き残したいと思います。
本編はこちらです。
わたしはオリジナルFF4からやっています。当時は小学生でしたが、セリフを逐一メモしちゃうくらいはまりました。
でもってエジリディ妄想もそのころからなので、結構筋金入りだと思います。
そんな筋金入りエジリディ推進派の私ですが、実際に自分でこのふたりの物語を書いてみた時に、「結婚してお姫様になってゴール」みたいな話には、どうも気が進みませんでした。
なんとなく、自立しているリディアの最終到達地点として、結婚でめでたしめでたし、という形がしっくりこなかったのです。ほかに何かあるんじゃないの?と。これは趣味の問題です。
こんなわたしなので、FF4TAの最後にクオレを養子(っていう言い方でいいのかな?)に迎えたリディアの生き方って、すごく現代的でかっこいい!と思ったのです。
しかし、クオレの存在が若様との間で邪魔になるんじゃないか、という意見をウェブで見かけて、ちょっと悲しい気持ちになりました。
それなら逆にクオレがふたりを結びつけてもいいんじゃない?と思って書いてみたのがこれです。長いですけど…なんか微妙ですけど…
子供を産み育てている人は尊敬します。
子供を産んで、育てられないという人もいるかもしれません。わたしにとっては産むところまで責任を持った、という点で尊敬に値します。
生まれたけど親が育てられないという子供は、子供を育てたいという人たちが「社会の新しい命」として、育てられればいいと思います。
そんな新しい命がつないでくれる人間関係もたくさんあると信じています。
ということで、しつこいですが、FF4TAのエンディングは新しい可能性を示唆していて素晴らしいです。
さらにこの話では、お館様が「結婚して妻になれ!」みたいなことを言っていません。
それどころか、王位捨ててもいいとか言っちゃってます。これは賛否が分かれるところでしょう。いや、否しかないかもしれない。。。
これも、「嫁に行ってその家に入る」みたいな女性の方が負担が大きい制度を普通に思っているお館様はいやだなあと思って書いてみたものです。
ふたりがこのあとどういう道を選ぶかはまだわかりませんが、基本的にわたしが思うリディアは、鈍感だけど強く、人を助けられるような存在でありたいとする人で、お館様はその鈍感さや強さをひっくるめて好きで彼女を助けたいとある種妄信的に願っているんだけど、自分の立場も考えて、なんとか現実との折り合いをつけようとしている人です。そんなふたりらしい道を描いていけたらいいなあと思っています。
ここに至るまでの話もちょっと書きたいです。お館様の顔の傷の話は書き始めてるのでそのうち出来上がるといいなあ。
こんな言い訳めいた文章を最後までお読みいただきありがとうございました!
本編はこちらです。
本編はこちらです。
わたしはオリジナルFF4からやっています。当時は小学生でしたが、セリフを逐一メモしちゃうくらいはまりました。
でもってエジリディ妄想もそのころからなので、結構筋金入りだと思います。
そんな筋金入りエジリディ推進派の私ですが、実際に自分でこのふたりの物語を書いてみた時に、「結婚してお姫様になってゴール」みたいな話には、どうも気が進みませんでした。
なんとなく、自立しているリディアの最終到達地点として、結婚でめでたしめでたし、という形がしっくりこなかったのです。ほかに何かあるんじゃないの?と。これは趣味の問題です。
こんなわたしなので、FF4TAの最後にクオレを養子(っていう言い方でいいのかな?)に迎えたリディアの生き方って、すごく現代的でかっこいい!と思ったのです。
しかし、クオレの存在が若様との間で邪魔になるんじゃないか、という意見をウェブで見かけて、ちょっと悲しい気持ちになりました。
それなら逆にクオレがふたりを結びつけてもいいんじゃない?と思って書いてみたのがこれです。長いですけど…なんか微妙ですけど…
子供を産み育てている人は尊敬します。
子供を産んで、育てられないという人もいるかもしれません。わたしにとっては産むところまで責任を持った、という点で尊敬に値します。
生まれたけど親が育てられないという子供は、子供を育てたいという人たちが「社会の新しい命」として、育てられればいいと思います。
そんな新しい命がつないでくれる人間関係もたくさんあると信じています。
ということで、しつこいですが、FF4TAのエンディングは新しい可能性を示唆していて素晴らしいです。
さらにこの話では、お館様が「結婚して妻になれ!」みたいなことを言っていません。
それどころか、王位捨ててもいいとか言っちゃってます。これは賛否が分かれるところでしょう。いや、否しかないかもしれない。。。
これも、「嫁に行ってその家に入る」みたいな女性の方が負担が大きい制度を普通に思っているお館様はいやだなあと思って書いてみたものです。
ふたりがこのあとどういう道を選ぶかはまだわかりませんが、基本的にわたしが思うリディアは、鈍感だけど強く、人を助けられるような存在でありたいとする人で、お館様はその鈍感さや強さをひっくるめて好きで彼女を助けたいとある種妄信的に願っているんだけど、自分の立場も考えて、なんとか現実との折り合いをつけようとしている人です。そんなふたりらしい道を描いていけたらいいなあと思っています。
ここに至るまでの話もちょっと書きたいです。お館様の顔の傷の話は書き始めてるのでそのうち出来上がるといいなあ。
こんな言い訳めいた文章を最後までお読みいただきありがとうございました!
本編はこちらです。
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